老人クラブではつらつ人生-はつらつ人生35号
田万川町老人クラブ連合会
しゃべって笑って、みんなで元気を支えあおう!

田万川町では、老人クラブ員をはじめ、高齢者が地域のボランティアの中心となって地域福祉活動を盛んに行っています。 その活動のひとつが、町内11カ所で開かれている「ふれあい・いきいきサロン」です。 サロンではどんなことを行っているのか、どんな効果が生まれているのか、田万川町の老人クラブ員による地域支援活動をご紹介します。
「私はひとり暮らしで、ここから2キロくらい山道を行ったところに住んでいるんです。人に会う機会はほとんどないし、車も運転できないから友だちのところへも行けないでしょう? だから月1回、ここで皆さんと食事をしたり、ゲームをしたりして過ごせる日は本当に楽しみで、人生が1日のびるような気がするんですよ」 田万川町下小川。「ふれあい・いきいきサロン」に来ていた利用者の1人、右田孝子さんは楽しそうに語ります。
田万川町では、ひとり暮らしの高齢者や昼間ひとりぼっちの高齢者、夫婦2人暮らしであっても虚弱な方(75歳以上の方) を対象にした「ふれあい・いきいきサロン」が、町の助成を受けて毎月1回、町内11カ所で開かれています。 参加料は、昼食代として1人300円。高齢者の方を中心にした地域のボランティアの人たちによって運営されています。
田万川町でサロンが始まって今年で4年目。 お世話するボランティアの人たちから情報交換の場が欲しいと声が上がったのを機に、田万川町社協では「サロン責任者会議」を年1回開き、課題と対応策を話し合う場も設けています。
「責任者会議で多かったのは、何をすれば参加者の皆さんに喜んで頂けるのか、プログラムづくりに行き詰まっているという声でした。 そこでレクリエーションの技術を学んで頂く場を設けたんです」と語るのは、田万川町社会福祉協議会事務局長の品川晃さん。
「もう少し若い方にお世話役を交替してもらえないだろうかという声も多く、それが一番の課題だといえるかもしれませんね。でも、田万川町は少子高齢化が進んでおり、若 い方がいても仕事が忙しくてボランティアを引き受けられない方がほとんど。だから、高齢者の方、老人クラブ員の方の地域連帯活動によって過疎化・高齢化の地域は支えられている。地域に行く度に、それを本当に実感しますね」
取材メモ / 田万川町ふれあいいきいきサロン
田万川町社協では、ここで紹介したサロンのほかに、福祉の輪づくり運動の一環として、 町内54 地区に一つずつ、年齢や障害のあるなしを問わず、だれでも気軽に集えるサロンを開設しようと取り組みを始めました。 地区の集会所を会場に、現在すでに2サロンが活動中です。 





